乃木坂46、4期生の林瑠奈です。


 


耳鳴りってあるあるじゃないですか。


 


それに加えて、耳鳴りするなと思ってたら


実際に流れている音だった


なんてこともあるあるじゃないですか。


 


あれ、後者の方は共感してくださる方と


そうでない方が分かれますかね。


 


少なくとも林は日々感じていることなのですが


今日は「耳鳴り」についての話です。


 


その前に


 


皆さん、耳鳴りを自覚したのはいつですか?


 


林は小学校高学年だったか中学生になってから


だったような気がします。


 


「耳鳴り」という言葉を


知識として知っていてもそれが実際の経験と


結びつかなかったんですね。


 


たぶんこれって耳鳴りに限らず、「足をつる」


なんて言葉にも言えることかと思います。


 


足をつることなんて、それを知らない人に


説明するのは特に難しいですし


上手く表現しづらい現象ですよね。


 


林にとっては耳鳴りについてもこの一種で


知ってはいるけどよく分からない。


 


そんな風に思っていました。


 


「耳鳴り」をしっかりと理解してからは、


あのときのも耳鳴りか!と


思い出すことが増えまして。


 


小学生の頃、


恐らくあれは耳鳴りだったのだと思いますが


 


聴力検査をするときのような音が自分だけに


聞こえたものですからそれは焦りました。


 


焦りの中に喜びもあった気がします。


 


「え、自分だけ聞こえる!!やったー!!!


超能力!?パーセルマウスみたい!!!」


 


こんな感じのことを考えていたんでしょう。


 

 (※パーセルマウスというのは


ハリーポッターシリーズに出てくる蛇語を


話せる人のことを指す単語です。


蛇語を話すことができるのは


ほんの一部の人だけなので、


ハリーポッターが蛇語を話せるのは


珍しいとされています。)


 


とまぁハリーポッターは置いておき、


耳鳴りに戻りましょう。


 


はっきりと自覚するまではそれが何か


特別な能力なんじゃないかと


勘違いをしていました。


 


これが耳鳴りなのだと分かってからは、


特に意識もせずに過ごしていたんです。


 



ただ、ふと耳鳴りの原因って


なんなんだろうと思いまして。


  


調べてみたら耳鳴りには


種類があることもわかりました。


 


1つは「他覚的耳鳴り」


 


これは、


聴診器などを使えば自分が聞こえている


耳鳴りを他に人にも


聞かせることができるタイプの耳鳴り。


体のどこかに音を発生させる原因が


隠れているようです。


 


もう1つは「自覚的耳鳴り」


 


こちらは、


自分にしか聞こえないタイプの耳鳴り。


原因もさまざまとのこと。


 

 

自覚的耳鳴りが思い当たる方は沢山


いらっしゃると思いますが、


他覚的耳鳴りについては知っている方も


少ないんじゃないでしょうか。


 


そもそも耳鳴りは林にとって


「自分だけが聞こえる」というポイントが


肝だったので驚きです。


 


調べると、


耳鳴りといっても色々な聞こえ方があるようで


その聞こえ方によって


原因の目星がつくとのことでした。


 


【片耳から聞こえる場合】


 


突発性難聴・メニエール病・聴神経腫瘍など


 


 


【両耳から聞こえる場合】


 


老人性難聴・騒音性難聴など


 


 


【「ザー」「ゴー」のような低音の場合】


 


耳垢栓塞・耳管狭窄・耳硬化症など


 


 


【「キーン」「ピー」のような高音、金属音の場合】


 


メニエール病・突発性難聴・ストレスなどなど


  


これ以外にも原因となっているものは


さまざま考えられるとのことですが、


多くはこのように分類されるそうです。


 


「やったー!!!!!」と


軽く捉えていた耳鳴りも慢性化すると


かなり危ないようなので、


皆さんくれぐれもセルフチェックを


怠らないでくださいね。


 


イヤホンの音量を下げて、


聴きっぱなしにならないように


外すのも大切です。


 


気づいたら危険な状態になっていた、


なんてことがないように


日頃から気をつけていきましょう。