乃木坂46、4期生の林瑠奈です。



「ジャンクフードが食べたいときは

カリウム不足、納豆やブロッコリーを

食べましょう」



「アイスが食べたいときは鉄分不足、

ナッツとレバーを食べましょう」




体形を維持することや健康的なダイエットは、

その先の自分にプラスとなって返ってくる。



非常に良いこと。



適度な運動とバランスが整った食事は、

ダイエットにおいて無視できない大切な

要素だ。



だから食べる量を減らすだけでなく、

体が求めている栄養を確実に

摂取することも求められる。



理屈ではわかっているのだ。



だが、

どうしてもハンバーガーが食べたくて

仕方がないときがあったとして、



納豆を「はいどうぞ」と渡されて

満足できるだろうか?



アイスが食べたくて堪らない、

ナッツはまだしも



「君に足りていないのは鉄分だね、

じゃあレバーをあげよう」と

レバーを渡されて素直に食べられるだろうか。



きっと無理だ。



いくら体内がカリウムと

鉄分を求めていたとしても、我々が

心から求めているのは

ハンバーガーとアイスクリームだ。



栄養の不足からではなく、

ただ無性に食べたいと思っている

その気持ちが総意だろう。



例えば、「このままの食生活を続けていると

健康障害などへのリスクが高まる」

なんてことがあれば

今すぐその食生活は改善すべきだし、



明確な目標があって

ダイエットをしているのであれば

目標への気持ちが強いに越したことはない。




しかし、

1つの習慣がより良い体を作ると

頭ではわかっていても

心がついていかないことだってあると

言いたいのだ。



本来、健康というのは

常日頃から意識するべき課題だ。



病気の改善や何かに向けての

ダイエットに関わらず大切なことである。



ただ、時には体だけではなく心を満たしたって

いいじゃないかと、そう思う。



勿論節度は守って、

でも自分の好きなものを食べているときぐらい

カリウムや鉄分のことは忘れて、

食事を楽しんでほしい。


(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)