今回は、7月18日に30歳の若さで亡くなった三浦春馬さんを見ていきます。

三浦春馬さん
三浦春馬さん

目鼻口の顔パーツにはそれぞれ下記のような特徴&性質を持つパーツを持っておられます。

◆「野心家でハングリーなトラタイプ」 目の彫りが深く、黒目が半分くらい上まぶたに隠れていて眼光鋭く見えます。このようなタイプは、野心的でいつでもハングリー。非常に向上心が強く「絶対に成り上がってやる」という野望を抱く人が多いのが特徴です。しかしながら、実はシャイで地味に生きたいという本心を裏側に持っており、実際に成り上がった際には現実世界で成功をつかむとこんなにも大変な思いをするのか、とギャップに苦しむ相でもあります。自己陶酔の傾向が強く、宗教的で熱狂的なファンを抱える事にもつながります。職人気質で芸術職に向いている相です。同タイプの有名人には「矢沢永吉さん」、「高倉健さん」、「阿部寛さん」などがおります。

◆「平均的でこれと言った特徴のない鼻=冷静沈着な司会者タイプ」 周囲を俯瞰(ふかん)的に見る事ができ、その場に応じて的確な立ち位置を築けるタイプ。非常に論理的であり、それがズバリとした物言いにつながることもあります。

◆「大きさ&形ともに平均的で特徴の少ない口元=完璧主義な紳士淑女タイプ」 このタイプは平均的な考えを持ち、周囲との関係もバランス良く付き合います。非常に理論的に基づいた考え方を持ち、計画性を大事にする完璧主義者です。自らの考え方がしっかりとしており、結果もしっかり残していけるだけに、口うるさく周囲から言われる事を嫌います。自らも他人に対してはほとんど何も言いません。計画的で理論的な面が強いので、指導者としても適している相です。

全体的にまとめますと、うちに秘めた思いが強く、周囲との関係に角を立てず、俯瞰的な立ち位置で全体を見ることのできる相であったと思います。

また、全てに平等であるという考えが強く、曲がったことが嫌いでありますし、完璧主義の強い相でした。角を立てないように思いを内に秘めるタイプであったと言っていいでしょう。内面には自らの夢や目標に向かい陰で努力できる、非常に強い向上心を持っています。

自らの立ちたい舞台や位置にたどり着いてみると意外にもその位置の居辛さや、その立ち位置での周囲との関係を築く上でのストレスを感じる相でもあります。大スターに多い目の相で、その相の多くの人がスターになった後の生活の苦しさにギャップとストレスを感じます。

その上に、完璧主義や平等主義の考え方が重なり合い、悲劇が生まれてしまったという見方もできます。

テレビでの活躍も非常に多く目にしていた大人気俳優の三浦さんの死は、多くの人に悲しみと驚きを与えたと思います。我々としては、彼の死から何を感じ、学ぶべきなのでしょうか。私としては、彼のような才能と魅力にあふれる人が自ら命を絶つという事が痛ましく、もったいないと感じずにはいられませんし、生きるという事の尊さや辛さを同時に感じました。いずれにせよ、苦しくとも生き抜いてほしかった思いが強いですね。また1人大きな星がこの世から去っていく寂しさを感じました。ご冥福をお祈り申し上げます。