櫻坂46の四期生オーディションで、佐藤愛桜(ねお=18)が日刊スポーツ賞に輝いた。負けず嫌いでストイック、愛らしい笑顔が魅力のルーキー。ゾンビ作品を好む意外な一面も? 気の置けない同期や憧れの先輩メンバーに刺激を受けながら、さらなる魅力が開花していく。【玉利朱音】
今年4月に新加入したばかりの四期生。櫻坂46との縁も感じられる「愛桜」という名前は「桜のように世界中で愛される人になってほしい、という由来です。ローマ字にすると『NEO』で、英語で『新しい』という意味があります」。新風を吹かせられる存在に、という願いも込められているという。
「先輩方が受け継いでくださった伝統を守りながら、私らしい何かをグループに吹かせられたらと思います。ファンの方は『桜に愛された女』と言ってくださったりします」と照れ笑いした。
緊張は「あんまりしないほうなんです」といい、落ち着いた柔らかな話しぶりが印象的だ。「小学生の時は結構活発で、運動会の応援リーダーとかもやってました。リレーでも6年間選ばれて走りました。負けず嫌いで、夜にひそかに父と走る練習をしていたんです」とストイックな性格だ。
四期生オーディションに挑戦したきっかけは「先輩方のパフォーマンスを見たときの衝撃が忘れられなかったんです。ライブの時と普段お話しされているときのギャップも魅力的で、気付いたら私も櫻坂46に入りたいと思うようになっていました」と明かした。
審査と研修期間を経て、スタッフから対面で合格が伝えられ「心臓がもたなかったです。頭が真っ白になりながら『ありがとうございます』という感じでした」と回想。デビュー前に四期生がレッスンを重ねた課題曲「静寂の暴力」ではセンターを務めた。
「パフォーマンスのときに『こういう表情をしよう』とか決めすぎていた部分があったりしたんです。(振付師の)TAKAHIRO先生に、それが自分の限界を超えられないことにつながると教えていただきました。ファンの方の前で初披露したときは(パフォーマンス中に)初めて無に近い感情になったような、初めての感覚になりました」
パフォーマンスで見せるきりっとした表情と、キュートな笑顔のギャップも魅力。意外にも? ゾンビ作品が好きという。「なんとなく好きで昔からたくさん見ています。感動するシーンも多いんです。四期生数人でホラー映画を見たときも、他のみんなが見られないシーンで『実況して!』と言われました。『黒い服の人が今歩いてきて~』って、口頭でみんなに教えたりします(笑い)。お化け屋敷も経験はないけど、謎の自信はあります」と頼もしい。
苦楽をともにし、絆を深めてきた同期はかけがえのない仲間になった。「一番自分のままでいられる存在で、いい意味で気を使わないです。みんながしゃべりたいときにしゃべって、何か自分がしたいときはそれをするみたいな感じで、みんなありのままでいるのが四期生なのかなって思います」とほほ笑んだ。
四期生は7月に行われた東京ドーム公演で全体ライブに初参加。今月23、24日にはツアーファイナルでグループ初の京セラドーム大阪公演を控える。
先輩メンバーとの交流も増え「先輩方の優しさが想像以上すぎました」と感謝した。「先輩方のパフォーマンスを間近で見て、自分はまだまだ足りないところが多いなと思いながら、たくさんの刺激をいただいています。それを無駄にせず成長につなげられるようにして、グループにとって欠かせない存在になっていきたいです」と力強く誓った。
◆佐藤愛桜(さとう・ねお)2006年(平18)12月1日生まれ、佐賀県出身。昨年から行われた四期生オーディションに合格し、今年4月に加入。愛称は「ねおつん」など。同県には23年に九州最大規模のSAGAアリーナが開業し「いつか櫻坂46で公演ができたら」。157センチ。血液型O。











