「咲ドル火曜日」第2週は「素顔のボイメン」。今回は、11月23日に結成3周年を迎えた「ボイメン大阪研究生」の岡大和(22)内海太一(20)中下雄貴(19)高橋真佳把(19)内藤大耀(16)が登場する。2月に新メンバーの中下が加入し、4月にはグループ名を変更して迎えた3周年。この1年を振り返り、4年目突入の意気込みを語った。

ポーズを決めるボイメン大阪研究生(撮影・上田博志)
ポーズを決めるボイメン大阪研究生(撮影・上田博志)

-2周年からこの1年

岡 「BOYS AND MEN研究生関西」から「ボイメン大阪研究生」に名前が変わって、メンバーもここからまた再スタートしようかっていう新たな気持ちで。少し団結力が上がったところもあります。

内海 ライブ後の動画とかを見るんですけど、歌って踊ってるところよりも、トークをめっちゃ見るようになって。トークで「ここおもろいな」「ここ違うな」とか、すごい見るようになったんで、おもしろくしようって意識が、またみんなで統一されて高くなったんじゃないかな。

高橋 3年目も頑張ろうってときに自粛期間に入って。ライブも少なくなって勢いが止まったように見えるけど、自粛を経て5人で集まって距離を保ちながら、できることをみんなでやってきた期間が長かったので、コミュニケーションはこの1年間でみんなでとれた。お互いのことをよく知れたんじゃないかと思う。

内藤 こういう時期だからこそできることとかライブ配信もあって、いつもと変わったものをできたので、それはそれでよかったんじゃないかと思ってます。

-2月に加入してから

中下 1年もたってない期間の中でいろんな経験が増えた。配信ライブでも、4人はすごいできるので、頑張って頑張ってちょっとでも足引っ張ったらあかんなと。応援してくれる人ができたのがうれしかった。

本田剛文(中央)と大阪研究生
本田剛文(中央)と大阪研究生

-4年目は

岡 もっと大阪研究生というか、大阪らしさを出して、他のエリア研究生との違った色をもっと出せていけたら。強くなります。

内海 ひと言で言うと、おもしろくなりたい。お笑い的なのもあるけど「interesting」の「こいつら見てて飽きへんな」っておもしろさが欲しくて。まずはエリア研究生の中で一番おもしろくなって、先輩に食らいついていきたい。あんまり先輩にガツガツいけなくて、いきたくてもいけない感じがしてるので、おもしろくなって自信がつけばいけるんじゃないかと思います。

中下 頭ひとつ抜けるくらい、1人1人の強みがある大阪研究生だと思ってるんで、これからライブ配信とか、他のところでライブができるようになっても、しっかり楽しませられるように。そういうパフォーマンスができるグループになりたいです。

高橋 4年目はコロナ(禍)に負けず、みなさんをハッピーにできたらいいと思います。大阪研究生の配信は、誰の配信よりもおもしろいって言われるくらいのものを、みなさんに届けられるように頑張っていくので、応援お願いします。

内藤 トークはスラスラとしゃべれるようになりたい。ダンスは今までは自分が動いてると思っても、ビデオで見たら動いていないことがあった。そこは思った通りに動けるように、ビデオを見ても「いいやん」って思えるようになってきたので、次はその動作を生かして、どうしたら動きがかっこよく見えるかを考えていきたい。

ラジオ大阪「ふれあいラジオ~ラジオディスタンスはゼロで~」に出演した前列左から高橋、南かおり、岡。後列左から内海、中下、内藤(撮影・上田博志)
ラジオ大阪「ふれあいラジオ~ラジオディスタンスはゼロで~」に出演した前列左から高橋、南かおり、岡。後列左から内海、中下、内藤(撮影・上田博志)

結成日の11月23日には、ラジオ大阪の特番「OBCふれあいラジオ~ラジオディスタンスはゼロで~」に生出演。パーソナリティーとのトークやリスナーと電話をつないだ。今後の目標を聞かれ、高橋は「今は3歳。まだヨチヨチ歩きですけど、全力疾走できるくらいの勢いで」と意気込んだ。岡は「1人1人が結果を何か残せた年に」。内藤は「どんな方々からも好かれるように」と語った。

内海は「すぐ会えると思ってます。長いと思っちゃダメ」。中下は「絶対に会える日は来るんで、一緒に頑張っていきたい」と、リスナーに呼びかけた。【取材・構成=星名希実】

<ボイメン大阪研究生今後の予定>

▼内海出演のミュージカル「キミのために散る」(16~17日、愛知・名古屋市芸術創造センター)