HKT48指原莉乃(22)と女性お笑いコンビ日本エレキテル連合が18日、都内スタジオでアニメ映画「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」(4月18日公開)の公開アフレコを行った。指原は14歳のメキシコ人少女という役で、「アフレコの時に『14歳の役だ』と、100回ぐらい言われた。その言葉を聞きたくないぐらい。14歳の気持ちになるのは不可能だけど、一生懸命に自分なりに頑張った」と振り返った。

 本人役で初声優に挑戦したエレキテル連合は、出番は少なめ。それでも、「小平市の細貝さん」の中野聡子(31)は、「今までの(ゲスト声優の)小島よしおとか長州小力とは違う。完全に食っちまってるよ。大丈夫かな」と自信満々だった。

 劇中の存在感には自信を見せていたが、本業では最近は8・6秒バズーカーなど、リズム系の芸人に押され気味。報道陣の前に久々に登場した中野は「マスコミュニケーションのみなさんに言いたい! 『ラッスンゴレライ』というのは、メキシコでは非常にひわいな言葉なんですよ。放送禁止なんですよ」と、ライバルへの露骨な営業妨害で必死に存在をアピールした。さらに「朱美ちゃん3号」の橋本小雪(30)が「使っちゃダメダメェ~」と畳み掛け、指原から「うそですからね!」と止められていた。