体重100キロ超えとのうわさもある吉本新喜劇女優、酒井藍(28)が8日、大阪市内で初主演公演「大坂の陣新喜劇番外編~女たちの戦国時代~」(5月24~27日=大阪・なんばグランド花月)の会見に出席した。

 新喜劇に入団8年。初マドンナを射止め「やっと、私の魅力に気付いたかっ!」と満面の笑み。この日はメークにも凝ったといい「かなりセクシーなメーク。アイラインも上に引いて、セクシー路線でアピールしているので、セクシー系ギャグも考えたい」。まったくセクシーさを感じさせない大きなボディーを揺らして、意気込んだ。

 今公演は大坂の陣400年に関連し、昨年10月、今月に開いた吉本新喜劇特別公演「大坂の陣新喜劇」からのスピンオフ企画。冬の陣から夏の陣までの合間に焦点を当て、酒井演じる「謎の女」と豊臣秀頼の恋愛話を軸に物語を進める。

 “女だらけの新喜劇”と題し、未知やすえが大野修理にふんして悪役、金原早苗が豊臣秀頼と女優陣が男役に挑戦。一方で、新喜劇座長のすっちーは「すち子」で、昨秋の同公演でも演じた淀君として再登場する。