お笑いコンビ、マシンガンズの滝沢秀一(39)が、自身の投稿小説が「群像新人文学賞」の第4次選考まで残っていたことを明かした。

 「群像新人文学賞」とは、講談社の文芸誌「群像」による公募の新人文学賞。これまで村上龍「限りなく透明に近いブルー」や村上春樹「風の歌を聴け」といった作品が受賞している。

 読書家で知られ、14年にはサスペンス小説「かごめかごめ」を出版した滝沢だが、「群像新人文学賞」にも作品を投稿していたらしい。8日にツイッターで、発売中の「群像」の同賞の選考通過作品を発表しているページをアップし、「小っちゃな悲鳴あげちゃったよ!『群像新人文学賞』で四次選考まで残ってたよ!もうちょい、もうちょい!あと一歩」とうれしげに報告した。

 アップされた画像には確かに、「第三次通過作品」のなかに滝沢秀一「廃プラだか雪だか」が表記されている。残念ながら第4次選考では落選し、最終候補に残ることはできなかったが、いずれは昨年に芥川賞を受賞したお笑いコンビ、ピースの又吉直樹に次ぐ文豪芸人となるか。