歌手岩波理恵(43)が4日、都内で、新曲「泣いたカラスの子守歌」発表会を行った。

 岩波は2012年2月に「こころ こわれそう」でメジャーデビュー。今回の新曲は作詞都城光人、作曲杉本真人という作家陣によるバラード系歌謡曲で、7月27日に発売された。「この曲では先生と意見交換をして、自分なりの個性を出して歌った。こんなことをいったらダメなんでしょうが、今までで1番好きな曲です」と話した。

 元ANAの国内線客室乗務員という異色のキャリアを持つ岩波は「CAになれば歌えると思っていました。でも、歌えないのでやめちゃいました。バスガイドと勘違いしていました」と笑顔で話した。物まねも得意でショーパブにも出演しているという岩波は、森高千里「渡良瀬橋」、松田聖子「瞳はダイアモンド」を熱唱。「新曲がヒットしなかったら芸人さんになろうかと思います」と話した。新曲や物まねを含む全8曲を披露した。

 この日、同事務所のものまね芸人コージー冨田(49)、歌手北上健(64)、ねば~る君がゲストとして応援に駆け付けた。