企画枠「紅白ハーフタイムショー」に出演するお笑いタレント渡辺直美は、持ち芸であるビヨンセのセクシーダンスでステージを盛り上げた。

 初めての紅白に緊張したという渡辺は、客席の取材陣を観客と勘違い。「紅白はお客さんも泊まり込みなのかと思った」。ショーではピコ太郎と共演する。「やばいねー」「まさかここに立てるとはねー」と感動を共有したといい「ピコ太郎さんにくっついていきます。私だけ人の曲で出させていただく後ろめたさがあるので、丸いボディーを生かして踊りたい」と笑わせた。

 和製ビヨンセとして今や世界でも活躍する渡辺は、マスコミ各社のカメラマンにも大人気。あたりが真っ白になるような一斉フラッシュの中、求めに応じてビヨンセになりきり、奇妙なポーズを次々ときめた。ビヨンセにメッセージを求められると、「ビヨンセは8年来日していないんですよね。日本のビヨンセとして地位を守っています」とアピールした。