関ジャニ∞が17日、映画「スパイダーマン:ホームカミング」(8月11日公開)のジャパンアンバサダー(大使)に就任し、都内で行われた会見に出席した。

 メンバー7人が、スパイダーマンをイメージした赤と青のジャケットを着て登場。安田章大(32)は「実際にハロウィーンでスパイダーマンになったこともあったので、すごく、すごく、うれしいです」と喜んだ。

 錦戸亮(32)は「かわいいスーツですよね。機会があれば、本物のスパイダーマンが着ているあっち(スーツ)も着たいです」と話した。

 映画では、スパイダーマンの新人時代を描いており、主人公のピーター・パーカーは15歳という設定だ。メンバーたちも自分たちの15歳の時の思い出を振り返った。

 錦戸は「僕は人より成長が遅くて、15歳の時も身長も150センチなかったと思います。声変わりもしていなくて、いろんな毛も足りてなかったですし、ほんまちっちゃかったんで、まさかこんなところに立てるとは思っていなかったです」と明かした。

 大倉忠義(31)は「同期の安田と錦戸の仕事が増えていく中で、僕は減っていく一方でした。15歳というと、本当に仕事が1本もなかった時期だと思う。(スパイダーマンをヒーローの道に導く)ロバート・ダウニー・ジュニアみたいな人は現れていなかったですね」と笑った。「何年後かに、ジャニー(喜多川)さん現れた。もうちょっと早めにジャニーさんに表れていただければ」と冗談交じりに話した。

 横山裕(35)は「15歳でジャニーズ事務所入って、初めて東京行ったんですよね。ジャニーさんにファミリーレストラン連れていってもらうのがめちゃめちゃうれしかった。ジャニーさんは『(ファミレスは)なんでもあるから一番だよ』と言っていた」と振り返った。さらに「ジャニーさんと美容室一緒に行ったこともあります。ジャニーさんはシャンプーの時に『かゆいところはございませんか』って聞かれたら、『かゆかったら自分でかくよ』と言ってました。宝物の思い出ですね」とエピソードを明かした。

 この日、関ジャニ∞が映画の日本語版主題歌を歌うことも発表された。村上信五(35)「これはもう、なかなかの、本当にすごく大きい出来事。映画の後押しをさせていただくのはもちろん、スピード感やスケール感に負けないような楽曲にしていけたらと思います」と意気込んだ。曲の内容やリリースなど、詳細は現時点では未定という。