優れたテレビ番組とラジオ番組や個人、グループを表彰する「第43回放送文化基金賞」の受賞者が8日、都内で発表され、番組部門の演技賞に女優満島ひかり(31)と長谷川博己(40)が選ばれた。

 満島は主演したNHKドラマ「トットてれび」で、演じた黒柳徹子の魅力と才能を的確に表現したことが評価された。

 長谷川は出演したNHKドラマ「夏目漱石の妻」で、神経症に病んだ漱石を緻密な分析にもとづいて演じ、説得力を持たせたことが評価された。

 贈呈式は7月4日に都内のホテルで行われる。