キャメロン・ディアス(44)が、ここしばらく女優業を休業している理由を明かした。ディアスは女優のグウィネス・パルトローが司会を務めるトークイベントで、「自分が一体、何者なのか、本当の意味で言うことができなかった。そのことに直面するのが辛かった。完全に、自分自身になる必要があると感じた」と説明したとフォックス・ニュース電子版が報じた。

 2015年にミュージシャンで7歳年下のミュージシャン、ベンジー・マッデン(38)と結婚したディアスだが、パルトローに、「40歳になるまで結婚しなかったのはなぜ?」と聞かれると、「夫になるべき人に出会わなかったからだと思う。恋人はいたけれど、夫と恋人には大きな違いがある」と答えた。

 さらに、「今は人生のパートナーである夫がいて、お互いに違うけど、同じ価値観を分かち合える。一つのサヤの中に一緒にいるようなもの。夫はお互いに平等であるということがどういうことか、私に教えてくれた」と語った。

 結婚前はマットディロン、ジャスティン・テインバーレイク、アレックス・ロドリゲスらと交際し、結婚や子供をつくることにも関心がないと公言してはばからなかったディアスだが、理想のパートナーに出会い、人生観が変わったようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)