お笑い芸人の加藤浩次(48)が、睡眠薬など3種類の薬を飲んで乗用車を運転し、14日未明に都内路上で意識がもうろうとした状態で見つかったお笑いコンビ、インパルスの堤下敦(39)について「堤下もびっくりしてるんじゃないかな」と理解を示した。

 堤下は最近体のかゆみを訴えアレルギーの治療を受けていた。オフの13日夜、銭湯でサウナを利用。その後医師から処方された薬を牛乳で飲んだ。「銭湯から自宅まで車で10分足らずなので、いいだろう、家に着いてから(睡眠薬が)作用すると思った」と説明した。

 加藤は15日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」で、「かゆくて眠れないという状況の中で、お風呂行ってすぐ帰って寝たいと思ったんでしょうね」と理解を示し、「僕なんかもホント注意しなきゃいけないなと思った。薬もらった時の説明書、考えてみたら俺、しっかり読んでないわ。お医者さんに『眠くなるかもしれませんよ』って言われても、『はい、わかりました』って言って飲んでること多い。堤下に限らないわ」と自戒。「『ここまでなる?』って思うもんね。堤下もびっくりしてるんじゃないかな」と推し量った。