女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の16日の平均視聴率が19・7%、17日が17・9%(いずれも関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 あらすじは、初めてお皿を割ってしまい落ち込むみね子(有村架純)に、大声を出した省吾(佐々木蔵之介)が謝罪する。そして省吾は自分が軍隊にいた時の話を話す。

 翌日は待望の休日。間違えて目覚まし時計をセットして寝てしまったみね子は、早苗(シシド・カフカ)の機嫌を損ねてしまう。早苗は純一郎(竹内涼真)、啓輔(岡山天音)とも口論に。しかし、みんながお互いのことをよく知っているのを不思議に思ったみね子。その理由は大家の富(白石加代子)が住人の地元の名産品を催促するため、実家に電話しているからだった。