歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が6日朝のブログで、長女麗禾(れいか)ちゃん(5)が、6月22日に乳がんで亡くなった母小林麻央さん(享年34)に向けて毎朝、話しかけ、あいさつしてから幼稚園に行くことが日課になりつつあると明かした。

 「ママに挨拶して お話して、挨拶して幼稚園へ 麗禾はママは側にいることを感じていて朝お話しするのが日課になりつつあります。そんな娘を抱きしめて幼稚園へ、見送ります」

 海老蔵は6月30日のブログで、麗禾ちゃんが七夕のお願いとして「すてきな おかあさんに なれますように」と書いたと明かした。「七夕の願い。二週間前はママが元気にはやく元気になりますように、、昨日は素敵なおかあさんになれますように、、、と変化、麗禾の葛藤。寄り添いたいと思います」と、母を恋しく思う娘の様子をつづった。

 1日のブログでは、朝起きた娘が「きのうの夢はママがまだ生きてるっていう夢だったそうです。でもやっぱりいないって、、」と言ったと明かした。麗禾ちゃんが麻央さんが生前、買った真っ赤な椅子に座り、麻央さんを祭った自宅内のスペースを見詰めている写真を掲載し、麗禾ちゃんが麻央さんを恋しく思う気持ちが日々、強まっていることをつづっていた。

 一方、5日のブログでは「そして、最近、困ったことに妹が欲しい…と言ってるそうです、、私には言わないのでどうにもならないのこと分かっているでしょうがこまりました、、」と、麗禾ちゃんが妹を求めていると報告。「気持ちわかるな、共感できる家族の女の子が麗禾には必要なのだと感じます」(コメントは原文のまま)ともつづった。

 母麻央さんを亡くした麗禾ちゃんとどう向き合うか…海老蔵は日々、葛藤しているようだ。