7月スタートのフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~ ザ・サードシーズン」(月曜午後9時)の24日第2話の平均視聴率が15・6%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は16・3%という高視聴率をたたき出し、2話は少しダウンしたが、連続の15%超えとなった。

 山下智久(32)とともにドクターヘリに乗り込んだ新垣結衣(28)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(30)浅利陽介(29)のメインキャストは変わらずに、成田凌(23)新木優子(23)ら、フレッシュなメンバーが加わった。

 08年放送のファーストシーズンでは、フライトドクターを目指すフェロー。10年放送の続編では、研修修了認定まで残りわずかとなっていた。今回は、前作から7年後が舞台。山下は脳外科医、新垣はフライトドクターのリーダーになるなど、それぞれがキャリアを積み、成長した姿が描かれる。

 第2話は、救命救急センターに戻った藍沢(山下智久)は人体模型を使って胸腔ドレーンの練習をする横峯(新木優子)を見つけ、ICU(集中治療室)に連れていく。意識がない患者を最高の練習台と語り、練習を促す藍沢の考え方についていけず横峯は、泣き出してしまう。傍らでは灰谷(成田凌)が震える腕を必死で押さえているなど、白石(新垣結衣)はフェローの現状に頭を抱える。ギスギスした雰囲気のまま、ドクターヘリ要請を受けた藍沢と横峯は現場へ。機内で緊張する横峯に、藍沢はけが人3人全員の処置を任せると言い放つ、という内容だった。