妻子ある50代男性医師とのダブル不倫を報じられた斉藤由貴(50)が3日夜、都内で会見した。男性に好意は抱いていることは認めたが、不倫関係は否定。手をつないだことについては反省の気持ちを示した。

 斉藤はこの日、都内でドラマ収録を終え、ラジオ番組の生放送前に会見した。白いロングワンピース姿で深々と頭を下げた後、質問に答えた。

 男性医師については「家族がお世話になってるお医者さん。アドバイザーで指導してくださる方」と説明し、医師と患者の関係、体調面でのサポートを受けていると強調した。映画観賞後に外で手をつないだ写真については「パッと手を出されて何となくつかんでしまった。一瞬甘えたくなってしまった。優しくしてもらってそんな気分になってしまった。それがダメだった」と反省。「好意はある。だからこそ信頼して子供たちを病院にも連れて行ったりしていた」と、あくまでも医師としての信頼関係が基礎にあるとした。

 斉藤は8歳で洗礼を受けて以来、熱心なモルモン教徒で、94年に結婚した2歳上の夫とも同じモルモン教の信者として知り合った。現在、高校生の長女、中学生の長男、次女がいる。