日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の9日第5話の平均視聴率が12・1%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べでわかった。これまでの最高だった第3話の12・0%を超え、自己最高を更新した。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組んだ本作。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第5話は、カホコ(高畑充希)は、初(竹内涼真)から助言され、社会経験を積むためにアルバイトとインターンを探し始める。しかし、泉(黒木瞳)が勝手に職場を決めてしまうばかりか、失敗ばかりするカホコの手助けをしてしまう。家族のいない初のために何かできることがないかと考えるカホコに成長を感じた祖母の初代(三田佳子)は、カホコを信じて子離れするよう泉に助言をする、という内容だった。