瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の1日第8話の平均視聴率が8・1%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話も8・1%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第8話は、ある日、ゴロー(瑛太)とグレ(森田剛)が、中華屋へお昼を食べに行くと、そこで働く無愛想な料理人・栗田精二(国村隼)と出会い、生き別れになった自分の娘・朋美(松本若菜)と息子を探してほしいとの依頼を受ける。手がかりとなるものは、10年前に娘から届いた手紙だけだ。乗り気でないゴローだが、かほる(山口智子)に促され、とりあえず手紙にある住所へ行ってみることにする、という内容だった。