V6岡田准一(36)の主演映画「関ヶ原」(原田真人監督)大ヒット記念イベントが5日夜、東京・TOHOシネマズ日劇で行われた。

 岡田は登壇早々、共演の東出昌大(29)を見つめて「東出君になりたい岡田准一です」と言って客席を笑わせた。岡田は先月下旬に同映画のイベントで、「関ヶ原の戦いにタイムスリップしたら、誰として参加したい」というテーマのトークをしていた時に「東出君として参加したい」と言って笑わせていた。

 さらに東出の笑顔を練習すると言い出した。

 岡田 (東出に向かって)東出スマイルしてる? 業界内で有名なんですよ。目が笑っていないけれど、口だけ笑う…怖いサイコパスみたいな。僕は(移動中の)車の中で、どこかで出来るように練習するって、約束したんです。いつか、どこかでやりたいと思います。

 東出は壇上で実演しつつ、岡田に向かって「(東出スマイルは)絶対にやらないでしょ」と苦笑いした。さらに、岡田から、登壇前の舞台裏で取材陣に受けるネタを壇上で口にするよう、要求されたことを明かした。

 東出 今、舞台裏で記事になりやすい面白いネタ、ないの ?って突っ込まれて。

 「関ヶ原」は、公開初日の8月26日と翌27日の2日間で、興行収入3億9587万100円を記録する好スタートを切り、翌6日にも観客動員100万人を突破する大ヒットを続けている。岡田は「鬼ヒット」という言葉を宣伝で連呼してきたが、東出に向かって「ないですか? 東出君の何か」と壇上でネタを要求。東出は「ないよ~!!」と苦笑いした。

 この日は、岡田が演じた主人公石田三成の15代目の子孫、石田秀雄さんが駆けつけた。石田さんを交えたフォトセッションでは、東出がカメラマンから“東出スマイル”を要求され「ヤバいよ!!」と大笑いする一幕もあった。【村上幸将】