元NHKの堀尾正明アナウンサー(62)が、来年9月16日をもって芸能界を引退すると発表した歌手安室奈美恵(40)にトーク番組出演のオファーを出すも断られた過去を明かし、安室の音楽に対するストイックな姿勢を語った。

 21日放送のTBS系「ビビット」は、トップニュースで安室の電撃引退発表を伝えた。TOKIO国分太一は突然のニュースに「ほんとに驚きました。まだできるっていうか、聞きたい、ずっと聞いていたいと思いますよね」と惜しんだ。

 堀尾氏はNHK時代に担当していた生放送のトーク番組「スタジオパークからこんにちは」で、安室にゲスト出演を打診していたという。「安室さんに何度も出演のオファーしたんですけど、『私はライブステージが唯一無二の存在として活躍する場なので、トーク番組はお断りします』というファクスをスタッフが持ってきた記憶がありますよ」と明かした。

 堀尾氏は安室がライブステージでもほとんどMCなしで歌とパフォーマンスに徹する姿に「そこらへんがカリスマ性がすごく高まった理由でもあるのかと思いますね」と語った。