演歌歌手大石まどか(45)が31日、都内で5回目となるライブイベント「生ラ!」を開催した。

 「生ラ」とは、出身地北海道の方言で「すごい」を意味する言葉「なまら」と、「生演奏ライブ」をかけた造語。開演前、9月に発売した新曲「ストロベリームーン」を手掛けたレーモンド松屋と取材に応じた。

 大石は新曲のタイトルで初めてストロベリームーンの存在を知ったという。「見ると幸せになれる月。とてもロマンチックな、大人の都会的な歌謡曲を頂きました。いつもと違った大石まどかを見ていただけると思います」と自信の程を語った。

 レーモンドは作曲の経緯を振り返り、「どんな曲にしよう、と思っていたら、テレビで『今日はストロベリームーンです』と言っていて、ちょっとエロチックだけど品のある情景が浮かんだので」と明かした。さらに「まどかちゃんにピッタリ。声の色合いが曲にピッタリ合っています」と納得の表情を浮かべた。

 また大石は、千葉県のいちご組合連合の「いちご大使」に就任することが決まったと報告した。「一番好きな食べ物がいちご。練乳とかをかけずに、そのまま食べるのが好きです」と、早速「いちご愛」をアピールした。

 ライブでは、レーモンドと一緒に新曲「ストロベリームーン」を歌ったほか、約2時間で17曲を披露した。