第30回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが3日、都内で行われ、最高賞の「東京グランプリ/東京都知事賞」には、トルコ、ドイツなどの合作「グレイン」(セミフ・カプランオール監督)が選ばれた。

 日本作品は、観客賞を松岡茉優主演の「勝手にふるえてろ」(大九明子監督)が受賞した。東京都の小池百合子知事(65)がプレゼンターとして出席。クロージング作品は、地球環境に警鐘を鳴らすドキュメンタリー「不都合な真実2:放置された地球」で、出演する元米副大統領アル・ゴア氏も登壇した。