フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時)の7日第4話の平均視聴率が5・8%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第3話は5・4%だった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 第4話は、死んだ圭吾(遠藤健慎)が所属していたバスケ部の顧問・辻(神尾佑)が、夜道で何者かに襲われる。謎が深まるなか、今度は“バスケ部キャプテンの校内暴力”と題した大翔(金子大地)の動画が流出。一方、学校側の対応に業を煮やした真紀子(仲間由紀恵)は、「鎌倉からイジメを根絶する会」に相談を持ちかける、という内容だった。