横綱日馬富士が暴行問題の責任を取る形で現役引退の意向を固めたことについて、落語家の立川志らく(54)は「当然といえば当然」とコメントした。

 志らくは29日放送のTBS系「ひるおび!」に出演。「最終的に引退になってしまうっていうのは、当然といえば当然」との見方を示したが、一方で、「相撲ファンからすると、四股名が安馬の頃からずっと小さいながらも頑張ってて、先場所の優勝なんかも見てるから、なんとなく複雑な気はしますね」と胸中を語った。

 しかし日馬富士の暴力行為を一貫して批判している志らくは「日馬富士よりもケガをされた貴ノ岩関がちゃんとケガを治して復帰できる方が大事だから、ここはしょうがない。暴行事件ならば致し方ない。自分がやったことですから」とした。