関西に眠る「マンモス級スター」を発掘しようと6月に始まったプロジェクトから、来年3月21日にCDデビューする15人が決まり3日、大阪・YES THATERで初の単独ライブを行った。

 15人のユニット名は「Re:Complex」と発表され、デビュー曲を初披露した。

 “選抜”15人は、TRFのバックダンサー経験もある森下真帆(25)ら女性9人と、1期生落選からリベンジ合格した長沢翼(23)ら男性6人。3月21日発売のCDには男女選抜6人による「Wake Up the STAR」、男性6人の「EXCEED」、女性9人の「VERY GO」と、全15人による「One and only」が収録される。

 この日は、新曲4曲を含む約1時間半のステージ。全員バージョンでセンターに立った男性グループの弟キャラ、森下翔(20)は「高校時代からダンスが好きで、やっていたんですけど、周りにダンスをやっている人は誰もいなくて。理解されなくて、僕が間違っているのかと思っていた」。それでも夢をあきらめず、6月からの今企画オーディションに挑戦。デビューを決め「誰に否定されても、好きな物をやり続けることは大事だと知った」と、話していた。

 今企画は、NMB48などを手がけてきた剱持嘉一氏らが、6月からオーディションを重ね、選ばれたメンバーはレッスンを重ねてきた。