ダウンタウンの松本人志(54)が、安倍晋三首相との食事会を振り返り、「雑談でたわいもない話して、割り勘で帰っただけ」と説明。政治家への転身は否定した。

 24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、松本や東野幸治、HKT48指原莉乃らが安倍首相と都内の焼き肉店で会食したと報じられ、ネット上でさまざまな臆測を呼んだ騒ぎを取り上げた。

 東野が自身のツイッターに「安倍総理の犬」といったコメントが寄せられたと明かすと、松本は苦笑い。「僕は政治家の転身は全然、考えてましたけどね。もちろん視野に入れて。じゃないと飯になんか行かないわけですから」と冗談めかすも、「雑談でたわいもない話して、割り勘で帰っただけなんですけどね。なんかそういうふうに言われてしまうんですねぇ。いや全然ないですよ、政治家なんて今なったって、汚職もでけへんし不倫もでけへんし、うまみなんにもない」と明言した。

 しかしこの会食をきっかけに安倍首相との関係は大きく変わった様子。この日の収録で楽屋が偶然、安倍首相と隣になったそうで「こう言うとまた蜜月関係みたいに言われたらいやなんですけど……」とした上で、安倍首相から「ヨッ!」と気さくに声をかけられたと明かし、共演者たちを驚かせた。