X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が紅白の舞台で、5月16日に(日本時間17日)米ロサンゼルスで頸椎(けいつい)人工椎間板置換の緊急手術後、初めて公の場でドラムをたたいた。

 歌唱後「あまり思ったほど大変じゃなかった。ワンステージじゃなく、1曲だけなんで。(頭を激しく上下する)ヘッドバンギングしなかったし、首に負担なかった」と語った。

 前日、30日のリハーサルの際「すごい激しい曲、『紅』とかは、まずい」と自ら口にした「紅」でドラムをたたいた。「昨日、お医者さんと話して『1曲ぐらいならいいんじゃない』と。手術以来初めて公の場でドラムたたいたんで不安がありました」と本音も漏らした。

 その上で「今朝、練習しました。ウエート(トレーニング)もやって来たんで。こういう日本を代表する舞台で演奏させていただいて復活させていただいてうれしい。来年は、いろいろ発表することがあるので楽しみ」と18年の完全復活を予告した。