NHK連続テレビ小説「わろてんか」(月~土曜、午前8時)で、ヒロイン葵わかな(19)の妹りん役で出演している女優、堀田真由(19)が10日、大阪の新春風物詩、・今宮戎神社の「宝恵かご行列」に参加した。

 沿道から役柄の「りんちゃん」と声援を浴び「朝ドラの力はすごい。アイドルになった気分です」。実家の滋賀から祖母が応援に来ていたが、姿を発見できず。かごの乗り心地には「安定性があって、ひもを持たなくても大丈夫でした」と笑った。

 堀田は今年4月2日の誕生日に20歳を迎え、10代は残り数カ月。新成人への抱負には「ピンヒールをきれいに、さらっとはきこなせる女性になりたいですね。今は、はくと、ひざが曲がってしまったりするので、そういうことがないように」と語った。

 昨年5月から続く長丁場の朝ドラ収録。ヒロインの葵とは同い年で、堀田が4月、葵は6月に20歳を迎える。

 「年明けに(プライベートでお酒を)飲むのは(葵の誕生日の)6月まで待ってるね、って、約束しました。6月までは、お酒が解禁になっても我慢します」と明かした。

 大阪の新春をいろどる宝恵かごといえば、縁起物として知られ、毎年、朝ドラのヒロイン、もしくは主要キャストが乗っている。

 14年には当時の朝ドラ「ごちそうさん」から、ヒロインの義妹役だった高畑充希が乗り、16年「とと姉ちゃん」のヒロインへと“出世”しており、堀田は「また大阪に(ヒロインとして)帰ってこれたらうれしいですね。もしも、ヒロインの機会があるなら、(東京制作ではなく)大阪(制作)がいいです」と話していた。