三代目J Soul Brothers岩田剛典(28)が25日、都内で主演映画「去年の冬、きみと別れ」(瀧本智行監督、3月10日公開)の完成試写会に出席した。

 タイトルにちなみ、去年の冬に別れたものを聞かれ、岩田は「よく足をぶつけるんですけど、夏に右足の親指に血豆を作ってしまった。冬にようやく切ることができました」と、意外な別れを明かし笑わせた。

 同作は、岩田演じる記者が焼死事件を追うミステリー。岩田は撮影期間中、監督が夢に出てくるほど役に没頭したという。原作者の中村文則氏に「いち観客としてだまされて、すばらしい映画体験をした」と褒められ、「原作者の方にそう言っていただける映画になってうれしい。原作でだまされたんですが、映画でだまし返しせて良かったです」と喜んだ。

 婚約者役の山本美月も出席した。