17年にフジテレビを退社し、今月から芸能事務所アミューズに所属するフリーアナウンサー中村仁美(38)が、28日に日本テレビ系で放送の「行列のできる法律相談所」(日曜午後9時)で他局の番組に初出演する。その中で、夫のさまぁ~ず大竹一樹(50)と11年3月に結婚するまで9年交際してきたが、一向に結婚する意志を示さなかったため「私、結婚してもいいと思う」と逆プロポーズしていたことをテレビで初めて告白した。

 中村は、今回の行列のテーマ「あの人の予言当たってましたSP」に出演し、ひな壇に座ると「とにかく手の震えが止まらない」とオープニングから大緊張。MCのフットボールアワー後藤輝基から「(大竹と)ケンカすることある?」と聞かれると、「笑える鬼嫁話はいいんですけど、たまにスタジオがドン引きしてる時がある」と、不満を露わにした。

 そして、大竹との結婚までの馴れ初めや結婚生活、子育てをVTRで紹介する中で、ある重大な出来事をきっかけに、自分から「私、結婚してもいいと思う」と、逆プロポーズしたと明かした。東野幸治から「大竹さんはプロポーズしようとかそんな気もなかったの?」と聞かれると、中村は「うちの主人は、そういう責任を取ることしたくない人なんです」と答え、スタジオは笑いに包まれた。

 番組終了後、中村は、「久しぶりに緊張して、なんだか入社試験受けている感じでした。フジテレビのアナウンサー時代は、自分のことをこんなに話す機会も、芸人さんにあんなに突っ込まれることもないですから。放送を見ながら夫と反省会をしたいです」と語った。

 中村が逆プロポーズをするきっかけとなった、ある重要な出来事は、番組で明らかになる。