タレント岡田結実(17)が31日、都内でエンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」の栗山航、宇野結也、定本楓馬、仲田博喜と、宇宙を遊び場にしようという事業「みんなの宇宙(ソラ)プロジェクト」の会見に出席した。所属事務所オスカープロモーションがサポートする宇宙産業の企画の1つ。

 今回は360度カメラと通信アンテナを搭載したオリジナル個人用超小型飛翔(ひしょう)体を開発し、19年に宇宙へのテストフライトを行い、20年には地球上で宇宙旅行をバーチャル体験できるようにするプロジェクトが発表された。岡田は同活動をPRするサイエンスコミュニケーター、「男劇団 青山表参道X」はさまざまなイベントに参加したり、岡田を支援するサポーターを務める。

 岡田は「東京オリンピックを宇宙から見てみたい。芋が大好きなので、生の芋を打ち上げて、地球に落ちてくる時に燃えるので、焼き芋をやりたい」。宇宙に行けた時に最初に発する言葉を聞かれると、父親の持ちネタの「ワオ!」と答えて笑わせた。また、月が大好きだとし「月に家を建てたい。宇宙食も栽培したい」と語った。