タレントの北斗晶(50)が、自身のキャッチフレーズでもある「鬼嫁」を商標登録した理由を語った。 27日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」は、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)カーリング女子日本代表「LS北見」が多用して流行した「そだねー」を北海道土産の定番「マルセイバターサンド」で知られる六花亭製菓(北海道帯広市)が商標出願していたという話題を取り上げた。北斗は「商品とかを考える人たちっていうのは、流行ってるそのときにパッと取らなきゃっていうのはあるんじゃない?」と推察。その流れで「『鬼嫁』は実は商標登録を私がしてます」と明かした。

 ただ、「残念ながら『鬼嫁』を商標登録するときに、お酒の『鬼嫁』っていうのは先に取られていた。だから『北斗晶の鬼嫁のお酒』みたいなのとかは一切、私は売る権利はない」とのことで、「商標登録って早いもの勝ちなんだよね」と語った。

 「鬼嫁」を商標登録した理由は「『鬼嫁』という(文字などがデザインされた)Tシャツが出てきて、私の商品ではないのにサインを求められることがあったの。だからきちんとしなきゃいけないねっていう」思いからだったという。共演者の岩下尚史氏が「決して北斗さんの場合は金目的じゃないんですよ」とフォローしたが、北斗は「金目的……半分、金目的だった」とぶっちゃけて笑いを誘った。