桜田淳子(59)が27日、東京・博品館劇場で、45周年記念コンサートを行った。昨年4月の音楽イベント出演以来、約1年ぶりの公の場。

 桜田は2月に45周年記念アルバム「マイ・アイドロジー」を発売。この日のコンサートのチケット優先申し込み権が、購入者特典となっていた。

 2時間弱の公演では、アルバム収録曲「サンタモニカの風」「リップスティック」「しあわせ芝居」「化粧」や、自身が作詞作曲を手掛けた新曲「ありがとうのかわりに」など13曲を披露した。

 終演後は約300人のファンに囲まれた。「淳子ちゃーん!」と大歓声に包まれると、笑顔で迎えの車に乗り込んだ。

 終演後にはコメントも発表した。「桜が満開の東京で45周年の感謝イベントを開催できましたこと、心よりうれしく思います。今回のコンサートでは、今まで私が出会ってきた方たち、そして作品に対してリスペクトをささげたいとの思いで、準備を進めて参りました。全国からたくさんのファンの皆様がご来場くださいましたこと、そして変わらぬ熱い声援を送ってくださいましたことにあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました」としている。