東映がエープリルフールの1日、鳥山明氏原作の漫画「ドラゴンボール」の通算20作目となる新作アニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー)」(仮=長峯達也監督、12月14日公開)と、15周年を迎えた人気アニメシリーズ最新作「映画プリキュアスーパースターズ!」(池田洋子監督)が奇跡のコラボを果たした「映画ドラゴンボール超×映画プリキュアスーパースターズTHE MOVIE孫悟空VSキュアエール」の製作を発表した。

 主人公は「ドラゴンボール」の孫悟空と「HUGっと! プリキュア」のキュアエールだという。1973年(昭48)に東映まんがまつりとして公開された当時、大きな話題となった「マジンガーZ対デビルマン」などの“東映のVS作品”をほうふつとさせる“超”豪華なコラボ作として始動するとし、公開は2019年4月1日だとしている。

 エープリルフールに解禁となったビジュアルは、孫悟空とキュアエールが並び立ち、中央には「超(SUPER/スーパー)なのは、どっちだ!!?」のメインコピーが記され、どちらが最強のスーパーなのか!? と、まさかの対決を明示するようなビジュアルになっている。

 東映は「まさに前代未聞の“スーパー”対決! 日本のみならず全世界、全世代の人々に楽しんでもらえる文字通り“スーパー”な企画です。大人気の『ドラゴンボール』と『プリキュア』だからこそ子供から大人まで楽しんでもらえる超大作になること間違いなし!」とコメントしている。

 さらに、製作発表と同時に全世界同時公開も決定したとし、「全世界の注目が集まる期待作がいよいよ始動します」としているが…エープリルフールだけに、実現の可否は? だ。