女優の松雪泰子(45)が、足の親指を骨折しながら舞台出演していたことを明かした。

 松雪は13日放送のNHK「あさイチ」に出演。現在放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」で演じているヒロインの母役や、公開中のディズニー映画「リメンバー・ミー」の日本語吹き替え版で声優を担当する主人公の高祖母役などについて、役作りや撮影エピソードを語った。

 また、松雪は昨年6月~9月に上演された劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人 season鳥」に出演したが、同舞台で共演した俳優池田成志は、松雪が足の親指を骨折したまま出演していたことを明かした。

 同舞台は激しいアクションシーンもあり、池田は骨折した状態で舞台を走り回る松雪に驚いたという。せめて舞台裏の移動は車椅子を使うように申し出たそうだが、松雪からは「嫌だ。走らないと気持ち出ないから」と拒否されていたことを明かした。

 松雪も「実はあることがあって折ってしまいまして」と骨折していたことを認めたが、「3時間半の舞台なんですけど、集中しているときは忘れてしまいます」と痛みを感じていなかったという。さらに日頃から体幹を鍛えるトレーニングに励んでいるという松雪は「体幹で乗り越えられました」と笑顔で語り、MCの博多華丸・大吉らを驚かせた。