フリーアナウンサーの吉川美代子(63)がカンテレのトークバラエティー「おかべろ」(関西地区は14日午後2時27分、関東地区は17日深夜0時25分)に出演。吉川が3度目の結婚について語った。

 同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(47)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。

 吉川は早大卒業後、77年4月、TBSに入社。29歳のときに1度目の結婚をした。相手から「仕事を続けていいよ」との言葉を受けて仕事にのめりこんでしまい、家事と仕事の両立ができなかったことが離婚の原因と明かした。

 83年には「JNNおはようニュース&スポーツ」で同局初の女性キャスターになり、その後も報道畑で活躍。2度目の結婚も経験したが、うまくいかなかった。吉川は「2回も失敗していたら、3回やろうなんて思いません!」とキッパリ。

 アナウンサー生活37年の吉川は女子アナについても持論を展開した。

 00年7月に開校した「TBSアナウンススクール」で講師と校長を務めた。教え子たちがテレビ界で活躍している。14年9月にTBSを退社したフリーアナウンサーの田中みな実(31)もその1人だ。

 亮から「今の女子アナについて、どう思うんですか?」と質問されると、「放送以外の仕事も多くなってきていて、時間の余裕が無くなってきたことはかわいそう。ただ…」。女子アナについて“吉川節”がさく裂する場面もある。