女優石田ゆり子(48)が、炎上騒ぎによってインスタグラムの投稿を削除したことへの思いをつづり、「自分の言葉で思ったことを正直につづる場でありたいです」と、SNSで発信することに対する自分の姿勢をあらためて示した。

 石田は7日、自分が過剰に感じるという店員の接客について投稿し「それは、やはりちょっと疲れてしまうんですね つかずはなれず。距離を保つ。察する。というのはやはり必要かと思うのです」との私見をつづった。ところが、販売員の仕事を否定したと受け取った一部ネットユーザーから反論や批判の声が上がった。石田は当該投稿を削除して対応。「わたしは接客すべてを全否定など全くしておりません。そういうことじゃなく日々のおもったことを書いただけなのですが」と真意を説明した上で「…きをつけますね。たくさんのご意見ありがとうございました」と反省した。

 9日にも、あらためて騒動に言及した。自分の考えに対し、批判ばかりでなく、さまざまな意見が多数寄せられたことに「真剣に、中立に、冷静に語ってくださり本当にありがたかったです」と感謝した。

 また、投稿を削除したことで、そうしたコメントも消えてしまったことに、「申し訳ない気持ちも正直ありました」としたが、「しかし…わたしの、あくまで一個人の思いがその業務全体への批判にすり替わってしまい 論点がすでにずれていてとてもよくない雰囲気になりつつあったので思い切って削除しました」と経緯を説明した。

 その上で「インスタグラムはわたしにとっては日々の記録。自分の日記のようなものです。もちろん女優という仕事柄 影響力をもってしまうことはわかってはいるのですが それでもやはり自分の言葉で思ったことを正直につづる場でありたいです。批判でもなく勝ち負けでもなく ただこういうことがあったよ、と友達に話すような そんな気持ちで読んでいただけたらと切に思います」と呼びかけた。