俳優伊勢谷友介(41)が17日、都内でRPAテクノロジーズ「CMキャラクター就任記者発表会」に出席した。

 RPAとは、AIを搭載したロボットなどを活用し、事務的な作業を効率化する技術のこと。伊勢谷はこの日から公開される同社のウエブCM「ロボの手も借りたい編」「プレゼン編」に出演する。

 俳優業のほか、代表を務める「リバースプロジェクト」社長の顔を持つ。RPAで得られる業務効率化について「知らなかった。一中小企業の社長として不勉強でした。自分の会社で改善したいことがRPAならできると驚きましたし、いい発見でした」。また、伝票処理などの雑務が高速化されることについて「中小企業の場合、経理業務に割かれる人のパーセンテージが多くなる。うちの経理担当者も羽が伸びるんじゃないですかね」と社長目線でPRした。

 ウェブCMでは部下の仕事をせかす嫌な上司を演じるが、「自分の会社ではこうなってないといいな。うちのスタッフはどう思っているかな」と苦笑した。

 モデル森星(26)との同居が一部週刊誌で報じられている。降壇間際に取材陣から「順調ですか?」と声を掛けられると、「え? なに?」と振り返ったが、交際について触れることはなかった。