尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、アメリカンフットボールの定期戦で悪質な反則行為によって関学大の選手を負傷させたことについて日大の選手が記者会見を行うことについて、「真の勇気ある決断だと思います」とした。

 尾木氏は、19日に騒動後初めて公の場に姿を見せた日大の内田正人監督の釈明に「尾木ママもあまりの不誠実さに驚きました!」と不信感をあらわにしていたが、当該の日大選手が22日中に記者会見し、内田監督らによる反則行為の指示の有無などについて説明する意向を示していることを受け、同日更新したブログで「自分と向き合って公に真実語る決断力、尊敬に値します!! 真の勇気ある決断だと思います やってはいけないこと、スポーツを否定する卑劣な行為をしてしまったのに、逃げる監督・コーチ、大学の態度とは真逆に、真実に向き合おうとする姿勢は立派です」と評価した。

 続けて「加害選手は人として必ず立ち直れますよ! スポーツとも向き合ってスポーツを愛することも将来的には必ず出来ると思いますよ 大丈夫です!! 尾木ママも応援しますよ」とエール。「どうか真実語り、被害者学生に直接会って心からお詫びして下さいませ」と呼びかけた。