ゴールデンボンバーの樽美酒研二(37)が、始球式で135キロの速球を披露。“メンディー超え”を成し遂げるも、「抜かれることを予測して鍛え直さないと…」とさらなる記録更新へ意気込みをつづった。

 樽美酒は27日、メットライフドームでの西武-オリックス戦で始球式を行い、ワインドアップのフォームから豪快に投げ込むと、1球目に135キロをマーク。右手を突き上げ、ジャンプして喜びを表現した。2球目は132キロ、3球目は133キロだった。

 GENERATIONS関口メンディー(27)が5日、巨人-楽天戦(東京ドーム)の始球式でマークした133キロ越えを達成し、ブログでは「やったぁああ新記録だぁあああ!!! まだまだ行くぞ37歳ーっっ!! 目指せ140キロだぁああああ!!!興奮がおさまらねーっっ」と絶叫。「引き続きドラムの練習はせず野球の練習を頑張りますっ!オスっ笑」と意気込んだ。

 28日には「全然球速伸びる可能性はあると思います」のタイトルでブログを更新し、「ボクの投げ方は内野手の投げ方で、マウンドに立つと下半身が上手に使えないんですよねぇ 本職がセカンド、ショートなもので。。今はホント、上半身と手首のフナップだけで勢い任せな感じです」と現状を説明した上で、「なので下半身をうまく使えるようになると球速アップの可能性はあると思います」と分析した。

 記録を更新したが「今のままでは135キロが精いっぱい。。」と樽美酒。メンディーもまた140キロを目標に掲げているだけに「135キロを抜かれるのは時間の問題 抜かれることを予測して鍛え直さないと…」と懸念し、「よっしゃ!絶対に負けん!目標がまた一つ増えた!応援よろしくですっ!やるぞぉーっ!」と闘志を燃やした。