タレント大竹まこと(69)が、腰痛のため都内の病院に検査入院していることが20日、分かった。大竹はこの日、ラジオパーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)に入院先の病院から東京・浜松町の同局に駆けつけ、通常通り生放送で登場した。

 前日19日に都内の病院で診察を受けたところ、医師から「即入院してください」と指示されたという。医師によると、入院生活を続けながら、番組出演時のみ、許可を取って外出ができることからラジオ出演は続けられるという。当面は病院と浜松町のスタジオを往復する生活になりそうだ。

 大竹は前夜から病院で食事をとり寝泊まり。美人看護師に注射されたエピソードを紹介しながら、病院食について「味が薄くてつらい。お茶のほうが味がする」とぼやいた。今後については、禁煙も伴う糖質制限をした上で体調を整え、腰痛治療につなげるという。ペイン療法、腰のインプラント手術を受ける選択肢も提示されたという。入院期間は未定。

 大竹は6月中旬から腰痛を訴え約2週間、番組を休養した。医師からは腰痛分離症と診断され、3度ブロック注射を打つなどして復帰していた。しかし、復帰後も痛みが治まらず、放送中のスタジオには大竹専用の布団が敷かれ、マイクを床において横になって話すなどして、対応してきた。