山内恵介(35)南野陽子(51)が2日、東京・明治座で、「山内恵介 東京・明治座初座長公演」公開舞台稽古に出席した。

 山内は「歴史あるすごい劇場で、プレッシャーがありますが、楽しみですね」とほほ笑んだ。演劇の設定は63年にタイムスリップするという内容だが、山内は「ラブシーンがあって、あっ、チューはないんですけど、ハグのシーンがあって、そこが見どころですかね」。南野は「子どもを抱くような感じですね」といい、取材陣の前で抱擁シーンを披露した。山内が「慣れていらっしゃるのかな」と言うと、南野は山内の頭をひっぱたいた。慌てた山内は、「すごくエスコートされています」と言い直した。

 劇中では、橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」を歌う。南野は「こういう劇場でデュエットするのは初めてかもしれません」と話した。

 同舞台は二部構成で、第一部が演劇、第二部が歌謡ショーとなる。第二部にも南野は出演予定だが、山内は「ちゃんと、はいからさんが通りますから、期待してください」とアピールした。

 最後のPRコメントでは、山内が「明治座に、いらっしゃ~い!」と桂三枝のものまねを披露した。横にいた南野にも、「一緒にどうですか」とむちゃ振りをし、最後は2人で「いらっしゃ~い!」を披露した。

 同公演は5日から15日まで、上演される。