たんぽぽ白鳥久美子(36)が26日、日本テレビ系「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」に出演し、芸人チェリー吉武(37)からサプライズでプロポーズされた。

ご当地キャラリレー応援団として、白鳥と相方の川村エミコがゴールとなる日本武道館から生出演した。最終ランナーの着ぐるみキャラクターの中身がチェリー吉武というドッキリ形式で登場した。

吉武は「久美ちゃん。今は芸人として、男として、まだまだ未熟だけど、絶対に久美ちゃんを幸せにしてみせます。結婚しよう」と告白。驚く白鳥に、用意していた婚約指輪を差し出した。白鳥は目を丸くしながら「お金ないんですよ、チェリーさん。買ったの?」と言いながらも、「はい」とプロポーズを快諾。「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」と続けた。吉武は、安心したような表情を見せ、手を震わせながら婚約指輪を白鳥の左手薬指にはめた。

白鳥は「4年も付き合っていて、いつゴールインできるだろうと不安な日々を過ごしていました。お金もないから指輪も一生もらえないんだろうなと思っていたけど、初めて男性から指輪をもらいました。ありがとうございます」と感動していた。吉武も「ずっと一緒にいたいと思います。ありがとうございました」と続けた。

相方の川村は泣きながら様子を見ていた。「何も知らなかった。でも良かったです。チェリーさんポンコツで、月曜日は何曜日って聞くような人だけど、白鳥さんのことは本当に大好きだと聞いていたから、本当にありがとうございます。本当におめでとう」と祝福した。

所属事務所の先輩でもある柴田理恵も号泣しながら「よかったね、あんた」と吉武に歩み寄って抱き合った。「お母さんが心配して、心配して。お母さんから言われていたんです。あんないい娘さんと付き合っていて、この子はちゃんと結婚できるのかとずっと言われていて。良かった」と涙ながらに喜んだ。

告白後は大友康平が登場し、ヒット曲「ff(フォルティシモ)」の生歌で祝福した。

2人の交際は15年3月、白鳥が同局系「笑神様は突然に…」番組内で「好きなんです。付き合ってください」と電話で告白してスタートしていた。