仲里依紗、山田杏奈らを輩出した「ちゃおガール 2018☆オーディション Supported by instax<チェキ>」が26日、パシフィコ横浜で開催され、北海道在住の小学5年生、照内心陽さん(てるうち・こはる=11)がグランプリに輝いた。

少女漫画誌「ちゃお」の誌面などで活躍する「ちゃおガール」を選出するオーディション。約5000通の応募から書類審査、読者投票を経て選ばれたファイナリスト10人が登壇した。

照内さんは4歳から剣道を習っており、4月に4級を取得したばかり。自己PRでは竹刀を持ち出して「早素振り」を実演してみせ、会場を沸かせた。絵を描くことも得意だそうで、ちゃおガールで結成された6人組ユニット「Ciao Smiles(チャオスマイルズ)」の似顔絵も披露した。

グランプリに選ばれると、「ここに立っているのが夢みたいで、すごくうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

受賞後は同オーディションの先輩、山田杏奈(17)らと初めての囲み取材に応じた。「去年も出たけど受からなかったから、もう1度チャレンジしたいと思った」と2度目の挑戦だったことを明かし、好きな女優を聞かれると、隣の山田を見上げてニッコリ。山田は「いい子だな、この時点から完成されてるな、という感じですね」と笑っていた。

準グランプリは埼玉県在住の小学3年生、大島美優さん(おおしま・みゆ=8)、福岡県在住の小学5年生、佐野杏羽さん(さの・ももは=10)。instaxチェキ賞には千葉県在住の小学5年生、駒形茉那さん(こまがた・まな=10)が選ばれた。

グランプリの照内さんには、「ちゃおガール」としての活動のほか、山田らが所属する芸能事務所、アミューズへの所属権が与えられる。

オープニングアクトとして、「Ciao Smiles(チャオスマイルズ)」がパフォーマンスを行ったほか、スペシャルゲストとしてさくら学院も登場した。