オードリー春日俊彰(39)が、日本テレビ系「得する人損する人」(木曜午後7時)の企画で1度は失敗した東大受験に、プライベートでひそかに再挑戦していることが6日、分かった。

春日は、17年6月から同番組の企画で東大受験のために勉強を始め、同7月に受験を発表して以降、多忙な仕事の中で受験勉強を続け、センター試験を受けたもののボーダーラインに届かず不合格となった。

詳細は6日の放送で明らかにされるが、今回の挑戦は番組とは関係なく、全くのプライベートで行っているという。1度目の受験の際に指導を受けた塾講師・時田啓光氏に自ら授業料を支払い、週3日、忙しい仕事の合間をぬって特別授業を受けるなど、ひそかに受験勉強を続けてきた、本気の再挑戦となる。春日は「うーん、ちょっとやっぱり、あのままじゃ終われないだろうという、ところで」と思いを語った。

春日は、1月13、14日に行われたセンター試験を受験した。その際は、1日、2日目の間に放送された「オードリーのオールナイトニッポン」(土曜深夜1時)にも生出演しながらの挑戦となった。

2月7日に判明した結果は、国語が現代文92点、古文35点、漢文21点で合計148点(200点満点)、英語76点(200点満点)、数学IA32点(100点満点)、数学IIB20点(100点満点)、地理B66点(100点満点)、日本史B51点(100点満点)、生物基礎30点(50点満点)、地学基礎25点(50点満点)と、900点満点の約半分の448点だった。

春日が願書を出した東大文科一類の受験生(前期日程)の第1段階選抜合格者の最高点は883点、平均は756・22点、2次試験のボーダーラインとなる最低点は582点だったため、不合格となった。