Sexy Zone中島健人(24)が8日、都内で行われた日本テレビ系主演ドラマ「ドロ刑」(13日スタート、土曜午後10時)の記者会見に出席した。

窃盗犯を捜査する警視庁捜査三課の新米刑事、斑目勉を演じる。会見冒頭で「この土曜ドラマに10年ぶりに帰って来られたので、すごく幸せです。毎週皆さんを楽しませることができるドラマを作るので、よろしくお願いいたします」とあいさつした。

中島の相棒となる大泥棒役を演じる遠藤憲一(57)がマイクを持って席を立ち、「セクシーサンキュー!」と中島の決めぜりふをまねてみせた。

中島が「ありがとうございます」と感謝すると、遠藤から「何で言わなかったんだよ!」とツッコまれた。さらに中島が「じゃあ僕も。セクシーサンキュー、トゥー!」と呼応すると、遠藤も「ナイスセクシー!」と笑顔を見せ、「これまで若い頃からずっと犯人役をやってきたんですけど、今回は胸を張って大泥棒をやらせていただきます。なかなか捕まりません。セクシーサンキュー!」とアピール。中島は「めちゃくちゃセクシー乱用するじゃないですか! 早速セクシー盗まれました。さすが大泥棒ですね」と笑った。

遠藤の印象について、中島は「チャーミングな方で、アイスが好きなんですよ」と明かし、「本当に段取りからものすごくお芝居や現場のことを考えてくださっていて、何度も2人で練習しようかって言ってくださるんです」と話した。遠藤は「中島君は先生だよ。頭の回転早くて、知識も豊富で」と絶賛。「あと、振り付けをレッスンしてもらっているんですよ」と切り出し、Sexy Zoneが歌う主題歌「カラクリだらけのテンダネス」のサビの部分の振り付けを2人で披露してみせた。

中島の決めぜりふ「セクシーサンキュー」について、遠藤が「最初よくわからなかったんですよ。おもしろい芸風だね、って」と明かすと、中島は「芸風じゃないです! 技です!」と即否定。共演の板尾創路(55)から「コメディアンの領域をおかしかねないんです。僕らはみんなてっぺん目指してやっているんですけど、『セクシーサンキュー』はウケてしまうので。だから芸人と一緒にいる時は遠慮してもらえると助かります」と異例の要望をされると、「板尾さんと一緒の時はもうやりません!」と宣言し、笑いを誘っていた。