エジプト出身タレントのフィフィ(42)が、サウジアラビア人男性記者の失踪事件で同国政府の関与が疑われている一連の問題を受け、「サウジは崩壊したらいい」と自身の考えを示した。

サウジアラビア政府の関与が事実だった場合、トランプ米大統領が「厳しい処罰」を下すとの意向を示したのに対し、同政府は14日、国営通信を通じ「他国による制裁に対しては、それ以上の方法で対応する」と警告したと、複数のメディアが報じた。

フィフィはこうした報道を受け14日、ツイッターを更新。「サウジのような国を支持することがそもそもな恥なわけで、この件に限らずサウジとは距離を置けばいいと思う。米国はサウジのイエメン弾圧からも手を引くべきだし、サウジ王政こそが時代錯誤、中東の印象を悪くしてるし、IS(イスラム国)に資金援助もしているサウジは崩壊したらいいね」と持論を展開し、「米国もそれを想定しているのかも」と推測した。