演歌歌手八代亜紀(68)が24日、パシフィコ横浜で「ジュエリーのように輝く生き方」をテーマにトークショーを行った。

11年に「日本ジュエリーベストドレッサー賞(60代以上部門)」を受賞し、16年には自身のブランド「華艶(かえん)」を立ち上げるなど、ジュエリーとは縁が深く、「365日身に付けている」という。

7年前の受賞で、副賞としてもらった宝石は「ダイヤモンドだったけど、磁気ネックレスだった」と明かし、「おかげで肩こりが治りました」と笑顔で振り返った。

モットーは「落ち込まないこと」だという。「人生は短いから、落ち込んで泣いているなんて時間がもったいない」とポジティブシンキングをアピール。今後の目標は「80歳にある」という。「今は毎年100回くらいコンサートをやっているけど、80歳になったら5、6回になるかもしれない。でも『ナマ八代』『ナマ舟唄』を求めて、ロビーが老若男女でごった返すようにしたい。それが80歳の目標です」と明かした。

そのためには健康第一。客席のファンに勧めたのは、歯磨きをしながらのスクワットだ。「1回100回で、朝晩だと200回。これで足腰が強くなります。1日に1万歩を歩くのは大変だけど、家ならば『●●しながら』でできる。でも無理はしないでね」。

人生の晩年も、宝石のように輝いていきましょうと呼び掛けていた。